朝6時起き。そそくさと準備し、大阪空港へ。9時発羽田行き飛行機。今年初めての東京。
モノレールはいつも通り。山手線は何かちょい元気ない。東京も不景気が覆っているのか。
出社する。2時間程度の会議。昼食がてら外出。特に夕方まで用事なし。
実は抜け出して新宿で演劇を見る。午後2時からの演劇だから夕方には戻れるだろう。ところが10周年記念の出し物で長場面だ。4時を過ぎても終わらない。少々ドキドキする。 . . . 本文を読む
映画、小説でこそ使えるトリックをうまくこの映画は我々観客に大サービスして披露してくれる。【行定勲】うまいわあ。感心する。何げない夫婦の会話も壺にはまり、子供のいない夫婦の、お互いしか寄るところのない愛の確かさを表現する。
いい映画って冒頭から観客を乗せてしまう。仕事もしないでぐうたら生活をしている夫とそれを見守る妻。夫婦って結婚しちゃえばそれほどお互いに胸の内を話さなくなる。会話はあっても本質的 . . . 本文を読む
不謹慎かもしれないが台湾については「二つの中国」、昔朝鮮、台湾を植民地化していたとういうことぐらいしか僕は殆ど知らない。そして台湾映画も随分見たが、この日本への怒りが全く見られない親日映画に日本人でありながら違和感を持ってしまう自分を見る。
今でも日本語をしゃべりだす老人。そして自転車に乗りながら日本語の「野バラ」を歌い出す。そして音楽の夢破れ故郷に戻っている青年。彼は宛先不明のラブレターを送り . . . 本文を読む
この劇団の10周年記念公演らしい。少女マンガを、アシスタント4人も使いイケメン漫画が成立する。その制作マンションが舞台だが、女優がふんだんに出るので楽しい。しかし、彼女たちからほとばしるセリフは男の僕が聞きしに勝る、それはものすごいもの。女は恐いなあとホント震えるばかり。
でもこれを書いたのは男性なんです。どうやって書いたのかなあ。そこの方が知りたくなったぐらい。女ってホント、生きることに誠実で . . . 本文を読む
原作を読んでいないから何とも言えないが、ちょっとあり得ない話でございますなあ。でもその部分がこの映画の唯一面白い部分であるから微妙だ。
だいたい、警官殺しの犯人が警官というのはよくある手だが、この映画の場合、動機が無茶すぎます。しかし、どんでん返しに次ぐどんでん返しと来りゃあ、面白いを飛び越えて観客は全く伏線も提示されていないから、ただ絶句するのみ。小説の世界だったら、それなりにミステリーの醍醐 . . . 本文を読む