セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 92本、 演劇 70本

『黒いインクの輝き』(ブルドッキングヘッドロック)(於サンモールスタジオ) 75点

2010-01-21 13:36:22 | 演劇遍歴
この劇団の10周年記念公演らしい。少女マンガを、アシスタント4人も使いイケメン漫画が成立する。その制作マンションが舞台だが、女優がふんだんに出るので楽しい。しかし、彼女たちからほとばしるセリフは男の僕が聞きしに勝る、それはものすごいもの。女は恐いなあとホント震えるばかり。

でもこれを書いたのは男性なんです。どうやって書いたのかなあ。そこの方が知りたくなったぐらい。女ってホント、生きることに誠実ですなあ。ある意味羨ましいよ。

面白いけれども、この演劇、どうやって最後オチに持っていくのかなあと思っていたら、急に終わってしまった感。あまりに突然だったので、いつもの拍手は聞かれなかった。10週年ということで客席は満席だったが、ちょっとしこりが残る終わり方だ。でもこの演劇は美女ぞろいだし、なかなかみんな演技は達者。次回作が楽しみだ。

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