セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2025年 映画 04本、 演劇 01本

君に届け (2010/日)(熊澤尚人) 80点

2013-05-17 14:04:10 | 映画遍歴
たまたま偶然に見ちゃった作品です。ちょっと見てしまうとなかなか抜けられず、最後まで一気という映画ってありますよね(ビデオの話)。作品の持つ力がそうさせると思います。学園青春ものではありますが、十分人生を見つめています。 思春期に尊いもの。友情。絆。恋。そして人を思いやる心。淡い色。薄ブルーの空。白い雲。 すべてこの映画に詰め込んであります。秀作です。 . . . 本文を読む
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張り込み姫―君たちに明日はない3(2010 新潮文庫 垣根涼介/著 ) 80点

2013-05-17 13:42:18 | 読書遍歴
このシリーズも3作目。最初特異な分野だけに唖然と読んでおりましたが、最近は読むこちらにも余裕が出来、結末は気にしない予定調和になって来ました。 四話の中でも車整備士の話には電車で読んでいたんだけれど、嗚咽が止まらず周囲から変な目で見られました。こんなことも珍しいと言いたいところだけど、「64」でもやっちゃったし、最近頻繁なんだ。もうお年だからかなあ、、。 でも垣根さんの脳裏にあるものは美しい。 . . . 本文を読む
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L.A.ギャング ストーリー (2013/米)(ルーベン・フライシャー) 70点

2013-05-17 13:16:57 | 映画遍歴
なんか途中で「チャイナタウン」を思い出したりしたけど、全然格が違うわなあ、、。ショーン・ペンも相変わらずくさいが、ライアン・ゴスリングは旬の俳優らしく見せてはくれる。けど、主役のジョシュ・ブローリンがいかにも地味過ぎる。 映画としては表層的で深みを感じられなかった。なんというか、作りものじみており、ワクワク感に欠ける。エマ・ストーンはセクシーだけど、ボスがあれほど気がつかないというのも?だし、ラ . . . 本文を読む
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ラストスタンド (2013/米)(キム・ジウン) 80点

2013-05-17 11:24:52 | 映画遍歴
シュワちゃん10年ぶりの復帰作という企画そのものがもはや地味なのか、題名が意味不明で損しているのか分からんが、この映画こそ大西部劇の原点に戻った秀作エンタメであります。いやあ、面白かったです。 冒頭の300キロを超える新幹線並みのスポーツカーというのはちょっとと思ったけれど、設定があの懐かしい「真昼の決闘」であり、まさに孤立無援のしょぼい田舎町にマフィアの大軍団来たるなんて、現代では考えられない . . . 本文を読む
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