いかにもイタリアらしく太陽が燦燦と輝いている明るい話ですなあ。年老い始めた男に何と、、。
いい話ではないか。たった一夜の契りを人生の決起にしてしまった女性に乾杯。今時こんな女性がいるのかねえ。ちょっと穿った見方もしてみたくなるほど明るい話である。そしてあの展開、もね。
ド悪人のはずが元生徒であり、芸術映画を啓蒙する人間派だったというのも出来過ぎてる。まあ、単純明瞭で何でも明るい話にしてしまうイ . . . 本文を読む
2時間弱ほどの映画なのに登場人物の多さ、そして彼らが過ごす食卓の数に驚く。そうなんだね、人生は食事する際一番話をする。つらい時も寂しい時もそして至福の時も、、。
食べることはとても重要なことだ。人間、食べられなくなったらそれは終わりだということだ。生きるということはすなわち食べることから始まるのだから、、。
いくつの挿話がこの映画に語られたのだろうか、でもちょっと古臭い匂いがしないではない。
. . . 本文を読む