ベッソンの映画だから、あ、またダメかなと期待はしていなかった。でもヨハンソンファンの吾輩はこわごわ映画館に入りました。でも冒頭からそれほど悪くはない。というか、なかなかのもの。これはイケル、、。
冒頭からのヨハンソンのダメ女(要するにズベコウ(こういう言葉ありました?)ぶりが面白い。)彼女、今までこんな役柄を10分でも演じたことがないはず。もう昔からのファンである吾輩は目がらんらん、キラキラ光っ . . . 本文を読む
主人公の青年がうぶで女性経験もないというのがわざとらしくもなく、そうなんだと思わせる雰囲気の俳優を使っているのは好感は持てる。彼女も可愛いし、、。
でも、話の中心をなす例のタイムトラベルが親近感あり過ぎというか、個別の身近なものであり過ぎ(それは製作者の自由だろうが、、)僕にとってはつまらない。エゴ意識があえて言うなら強く感じられるのだ。(これをスーパーマン並に社会正義に使えと言うつもりはないが . . . 本文を読む
周防の映画、関心高く見続けてきたが、今回はちょっとなあ。考えたらミュージカル嫌い(ミュージカルなんて思ってもみなかった)の僕には無理だったのかも、、。
やはり話に無理があるのだ。最後になってほとんどの人があれを知っていたなんて、そりゃあ、故郷からは祖父祖母が来たりしていて分かってはいたんだろうけれど、観客にはそれらを知らされていない。その伏線もないし、、。
教授のマイフェアレディ志望動機がお茶 . . . 本文を読む
ある夫婦。歳月を重ねてきた男と女。歳月すなわち時間とは何なんだろうか。彼らは子供たちを育てた家に舞い戻ってくる。しかしそこはすでに更地になっていて夫婦は重ねてきた彼らの時間の意味を解き始める。
音響がいいね。小さな空間なんだけど広がりがある。夫のハシグチは関西ではよく見かけるが今回も達者な演技。車いすでの演技は全く気にならない。もちろん健常者の役どころをきっちりこなしている。
妻の森田も発声が . . . 本文を読む