鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

小松帯刀の史跡(日置編)

2008-11-05 | 史跡
NHK大河ドラマ「篤姫」に、準主役級で登場する小松帯刀。
鹿児島市の小松帯刀の史跡は、以前紹介しました。
日置市吉利にある小松帯刀の史跡を紹介します。

小松帯刀は、天保6(1835)年、喜入領主肝付兼善の三男、尚五郎として生まれ、後に吉利領主の小松家の養子となりました。
薩摩藩の家老となり、大政奉還を将軍慶喜に進言するなど、明治維新の礎を築きました。


小松家の菩提寺、清浄寺。


清浄寺の庭にある小松帯刀の像。
鹿児島市の宝山ホールの庭にあるものと同じ形です。


清浄寺の近くにある吉利小学校。
御仮屋(昔の役場)の跡です。


園林寺跡。
ここに、小松家の墓があります。
これは、入口にある頭の取れた仁王像。


小松帯刀の墓。
明治3(1870)年、36歳の若さで亡くなりました。
墓地の隅に、テレビに出ている側室のお琴さんの小さな墓もあります。

これらの史跡は、観光客でいっぱいでした。
小松帯刀は、鹿児島でもそれほど知名度が高かったわけではありませんが、今は全国区の名前となったようです。
コメント (4)
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