鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

北埠頭と北防波堤灯台

2011-02-08 | 水辺の風景
鹿児島市の北埠頭とその周辺を散策しました。


北埠頭(左)に隣接するドルフィンポート前の緑地から桜島を望む。
左はアコウの木。


緑地にある北防波堤灯台。
昭和9年の建造で、文化庁の登録有形文化財です。


プレートに「鹿児島港改修工事概要」が書かれています。
最後に「内務省下関土木出張所」とあります。


北埠頭を望む。
左の、三角の建物が翼を広げたようなのは鹿児島水族館。
船は奄美行きの船です。


正面に桜島を望む。
左が北埠頭、右が南埠頭。


北埠頭と陸の間の水路に、シイラが泳いでいました。
飼っているものです。


北埠頭から見た桜島フェリー。


何の跡かわかりませんが、海にこのような石柱が3本あります。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

樋の間の二つ家

2011-02-06 | 史跡
黎明館の裏に、古民家を移築した「樋(て)の間の二つ家」というのがあるので紹介します。


この建物は、霧島市横川町下ノ赤水の海老ケ迫家を移築したものです。
建築年代は、天保年間(1830年~1844年)と伝えられています。


南北棟の「なかえ」と東西棟の「おもて」が、「樋の間」で直角に連結した「樋(て)の間の二つ家」です。
これは「なかえ」。前の写真では手前が「なかえ」。


「なかえ」の入口を入ると土間の台所で、かまどがあります。
向こうが流し。


台所に、樽(たる)や甕(かめ)があります。


台所の隣の部屋で、囲炉裏と自在鍵があります。
私も子供の頃、こんな囲炉裏の周りで食事をしていました。


天井。
梁は黒光りがしており、その上は竹が張られています。


「おもて」の一室。
茶の間に当たるのでしょう。ここにも囲炉裏があります。
左の板の間が「樋の間」。


「おもて」のもうひとつの部屋。床の間です。
この種の住宅は、川内川流域から旧姶良郡にかけて見られるそうです。
部屋は、台所以外に3部屋ですが、結構広く、ゆったりとした生活をしていたことが想像できます。


庭の井戸。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川内川源流を訪ねて(12)

2011-02-04 | 源流を訪ねて
宮之城温泉を後にして、上流へいきます。


川内川の左岸にある湯田発電所です。


前の写真を撮った川の右岸から、山側へ300m行ったところに、柳野阿弥陀堂跡の石塔群があります。


神子轟の瀬です。
上流に発電所取水用の堰が見えます。


堰を下から見たものです。
堰から落ちる滝があります。


上から見た堰。
向こうの取水口は、湯田発電所に送るもの。


右岸の取水口。


堰の少し上流に、神子橋があります。


神子橋から下流を見る。
堰の貯水池です。


神子橋から上流を見る。
この付近はまだ川幅も広く、ゆったりした流れです。

川内川源流の旅をひと休みします。
留守をするので、コメント欄閉じています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川内川源流を訪ねて(11)

2011-02-02 | 源流を訪ねて
宮之城の町を後にして、国道267号を北へ行きます。


柏原小学校を過ぎると、国道267号に架かる柏原橋があります。
下流から見たものです。


柏原橋から下流を見る。
ここでも、左岸の堤防で工事中でした。


柏原橋から上流を見る。
この付近は平野部で、ゆったりした流れです。


柏原橋を渡り、信号を左へ行ったところに湯田八幡神社があるので寄りました。
鳥居の両側に仁王像があります。


左の阿像。


右の吽像。


湯田八幡神社から少し上流へ行くと、川の左岸に宮之城温泉があります。
橋は新湯田橋。


宮之城温泉街。


新湯田橋から下流を見る。


新湯田橋から上流を見る。
右岸は崖になっており、滝が落ちているのが見えます。


今日の絵手紙。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする