鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

川内川源流を訪ねて(15)曽木の滝

2011-02-18 | 源流を訪ねて
曽木の滝までやってきました。


曽木の滝です。
幅210m、高さ12mで、東洋のナイアガラと称されます。
溶結凝灰岩を落ちる滝です。


前の写真の右の滝です。
冬場とあって、水量は少ないです。


左の滝。


滝が見えるところに、柳原百蓮の歌碑があります。
 もののふの 昔がたりを曽木の滝
 水のしぶきに ぬれつつぞ聞く
百蓮は大正天皇のいとこで、九州の炭鉱王伊藤伝右衛門に嫁ぎましたが、その後、社会運動家宮崎竜介と結婚しました。
これは、昭和32年、世界平和運動の講演で、曽木の滝を訪れたときに詠んだものです。


滝見台から下流を見る。
橋は、工事中の曽木大橋。


曽木の滝上流の橋から下流を見る。


前の橋から上流を見る。


滝の少し上流にある下殿橋です。


下殿橋から下流を見る。
太陽が反射してまぶしい。


下殿橋から上流を見る。
羽月川との合流地点で、左が羽月川です。


羽月川の河川敷から、霧島連山を望む。
韓国岳には、雪が積もっていました。

今回の川内川源流の旅はここまでです。
この上流は、またいつか訪ねて報告します。
コメント (4)
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