鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

川内川源流を訪ねて(14)曽木発電所遺構

2011-02-16 | 源流を訪ねて
鶴田ダムのダム湖「大鶴湖」の左岸を上流へ行きます。


支流に架かる石倉橋。


石倉橋から大鶴湖(下流)を望む。


左岸の道路脇にある権太郎石です。
1842年に実施された川内川の川浚え工事のときの記念の石です。
小野村(現鹿児島市)の石工、福山権太郎の名が刻まれているので、こう呼ばれます。


曽木発電所遺構が見えます。
大鶴湖が満水状態なので、屋根の頂部が見えるだけです。


これは、以前撮影したものですが、曽木発電所遺構の全容です。
この発電所は、明治42年に造られた水力発電所です。
鹿児島県に唯一残る、明治時代のレンガ造り建造物だそうです。


近景。


案内看板にあった当時の発電所の写真です。


曽木発電所遺構の駐車場のところから上流を望む。


建設中の曽木大橋です。
この上流が曽木の滝です。


建設中の曽木大橋を左岸から見る。


案内板にあった完成後の曽木大橋です。
完成したら、この橋から曽木の滝を見たいものです。
次回は曽木の滝を紹介します。
コメント (2)
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