先日、非常に取得しやすい国家試験を受験してきました。
受験勉強に時間を割くことができなかったので合格する自信はありませんが、久しぶりの緊張感を感じながら受験するという良い機会となりました。
さて、当日は13時10分までに集合して13時30分に開始された試験。
その試験では久しぶりに頭にくることがありました。
一つ目は試験官の遅刻者への対応です。
10分ほど、遅刻して会場に到着した受験生が私の前の指定席に着座。
すると、試験官は受験についての注意事項を説明し始めたのです。
小声ではありますが、皆が真剣に問題に取り組んでいる静けさの中の説明。
私は問題の難しさもあり、その声が気になって仕方ありませんでした。
そこで思ったことは、遅刻者は別室受験にしてほしいということ。
さらに、試験開始から90分ほどした時に携帯電話の着信音が右斜め前の人の鞄内から聞こえてきました。
試験官が2名その該当者の所にきて確認と注意をしていましたが、即刻テストを中止にすることはありませんでした。
少なくとも、その数十秒の間も他の受験生に迷惑をかけている行為であることに間違いないのに。
私の勤務校であれば、試験は即刻中止。
答案は試験官がすぐに回収。
いくら途中まで回答してある答案であっても、得点はゼロ点にします。
試験問題は、試験の注意事項を説明している間に鍵付きのアタッシュケースに入れられて会場に運ばれてくるほどに問題漏洩がないような対策がなされているのにも関わらず。
試験監督官の対応の甘さを感じた私でした。
受験が終わり、帰りの電車内で 『黄金の6年間(1978-1983)』(日経BP)を読みました。
そこには色使いの名人作詞家「松本隆」について書かれていました。
竹内まりや『SEPTEMBER』では「♪辛子色のシャツ追いながら」
大滝詠一『君は天然色』では「♪思い出はモノローム色を点けてくれ」
松田聖子『赤いスイートピー』では「♪春色の汽車に乗って」
チューリップ『夏色のおもいで』。
ちょうど、この期間に学生時代を過ごした私。
あの時代ははたして何色だったんんだろうか、と自問した私でした。