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『都内名門S女子大訪問』

2012-06-19 07:07:07 | Weblog

大学であるのに校則が厳しい西の京都女子大、東のS女子。

先日、渋谷に近いS大学に行く機会があった。

S女子大は校則(拘束?)が厳しくて有名だ。

もちろん茶髪禁止。

当然のこととして校内にはゴミ1つ落ちていない。

いや落ちていても、ディズニーランドのごとく

すばやく掃除がされていそうである。

校則違反学生は、正門で注意を受けて校内に入れてもらえないらしい。

そのように厳しいS女子大学の高校教員対象指定校説明会に出席させていただいた。

女子大訪問は数校のみ。

学会の関係でお茶の水女子大学。

十文字女子大学へも数年前にマスコミ学会で参加。

さらに数年前の東女(とんじょ)。

厳しいイメージのS女子大学説明会に参加したのは初めてであった。

 

さすがに厳しい大学だけあって、

警備員による正門で入校チェックがされていた。

事前に郵送された「入校許可書」を提示して無事入校。

会場に入るとビックリ!

全ての座席が名札が張り付けられた指定席。

高校と同じように全ての授業が指定席であることは噂には聞いていたが・・。

まさか、教員対象の説明会も指定席とは・・。

これでは居眠り等、できる雰囲気ではない。

当日の全出席者は50名程の高校教諭たち。

それらの人々を両脇にコの字に囲むように、

大学関係者(各学科の責任者たち)が我々の横顔を見るように座っていた。

各列8名づつ、16名の大学教員の皆様に囲まれて。

そして、まずは「女性の品格」の坂東学長の挨拶から会が始まった。

S大学の売りは、大学で伸ばすことだそうだ。

具体的に「基礎教育センター」では、

英数国をチューターが指導するそうだ。

「ライティングサポート」制度も設置されている。

授業レポート、論文、エントリーシート、履歴書の書き方など

をアドバイザーが個別指導・添削を行うそうだ。

どこの大学の学生も助言者に指導してもらわないと

レポートも中々書けないというのが現実かもしれない。

さらに、社会人女性300人がメンターとして登録。

彼女たちは土曜日の午後を利用して

人生や就職について、

教員やキャリアセンター職員以外の外部メンターが相談にのってくれるそうだ。

大学の内部だけでなく、外部の力も利用する発想とその行動には脱帽。

しかしながら、

就職したら誰もそんなにケアしてくれないだろうという疑念も抱いてしまった。

 

*指定校推薦入試の適性テスト問題も教えて頂いたので以下に紹介したい。

・インフルエンザと新型インフルエンザの相違点を述べなさい。

・放射能と放射線の違いについて説明しなさい。

 

 ん~。私は女子大への入学適性力も無いようだ。

 

 

 

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