芋焼酎はいかがですか?

英国の情報交換の場であったコーヒーハウスで芋焼酎はいかがですか?

iPhone

2008-08-11 17:10:13 | Weblog
 iPhoneが発売されて一ヶ月が過ぎた。
 昨日の新聞記事にも掲載されていたが一時期の品不足も解消され、店頭に品物が並び始めているそうだ。
 私は今まで2年間携帯電話を使用してきたので、そろそろ薄くて、軽くて、小さい携帯電話への買い替えを考えていた。
 薄くて、軽くて、小さい物への指向は李御寧(リ・オリョン)の『「縮み」指向の日本人』で指摘されている日本人の本質そのままなのですが・・。
 そんな時に全国発売されたのがiPhoneなのでした。
 特にどうしても手に入れたいと思っていたわけではないのだが、先週ソフトバンクショップに立ち寄ってiPhoneについての説明を聞いているうちに無性に欲しくなってしまった。
 ソフトバンクの店員:
「これ取り扱い難しいから他の機種にしたほうが良いのではないですか」
「iPhoneはマニュアルも製品に同封されていないんですよ」
「使いながら慣れるような電話ですよ」
「若者は買いませんよ。殆ど30歳以上の男性ですよ。」
「日本的ではないんですよ」
 上記のような店員とのやり取りを通じて
 よい製品だと言われなかったので、
 そしてそもそも分厚い取り扱い説明書に嫌悪感を抱いている私はマニュアルがない(アップルのサイトにある)という言葉にも賛同し、
私はその場で予約をしてしまったのである。
 
 一週間待って、昨日やっとモノを手に入れることができた。
 本当に店員の言っていることは正しかった。
 まず気づいたこと
 ・今まで使用してきたソフトバンクのメールアドレスが使用できない。
 ・ソフトバンク同士では、メルアドを打たなくても携帯電話の番号を入れるだけでメールの送信が可能であった(スカイメール)がそれも出来なくなってしまった。
 ・ソフトバンクのショップではアドレス帳の移設等をやってくれない。
 以上の三点からも判るように、iPhoneはソフトバンクの電話とは全く違う扱いなのである。
 「聞く、話す」という電話がベースにインターネット機能が付設されている従来の日本の携帯電話というよりも、小さなコンピュータに電話という機能もついているのがiPhoneなのである。
 率直な感想は、そごく面白い商品だと思う。
 まさに大人の玩具である。
 コドモの頃にプラモデルを作っていた頃の集中してモノを作り上げていくあの感覚を思い出してしまった。
 このような製品はたぶん評価は二分されると思う。
 特に従来の完成域に達している携帯電話と比較すると電話機能やメール機能において低い評価を受けるかもしれない。
 しかしながら、私のように携帯電話を所有していても殆ど電話がかかってくるわけでもなく、
メールが来るわけでもない人間にとっては調べ物がさくさくできるレファレンスを携帯しているように本当に役に立つ、そして面白い道具である。
 この数日は、iPhoneとの格闘が続きそうである。 
 
 
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