最近、日々の孫の成長を身近に驚いています。
生後二か月すると首が座って、縦抱きがし易くなりました。
半年を経過し、座ることも出来るようにもなってきました。
でも、油断すると後ろや横に倒れこんでしまいます。
7か月を過ぎた現在では、離乳食も食べるようになってきました。
離乳食は市販の品に頼るそうです。
先日、私もたまに西松屋へ離乳食とミルクの購入に同行しました。
共働き世帯が多くなった影響もあると思いますが、
離乳食の種類の豊富さには本当に驚かされます。
7か月、9か月、12か月と月齢ごとに区分けされた離乳食はどれも栄養豊富で美味しそうです。
商品パックケージにはその購買意欲をそそるように以下のようなキャッチコピーが書かれています。
・1袋で1食分の野菜が摂れます。
・緑黄色野菜たっぷり。
・10種類の野菜入り。
年齢に応じたそれらの離乳食の販売スタイルは、犬の餌とも同じです。
犬の餌の場合には、犬種ごととその年齢で犬に与える餌が異なっています。
高齢犬には、柔らかい肉にカルシウムなどの栄養分を含む餌が販売されているのです。
さて、今年、私は還暦を迎えます。
孫の成長に反比例して、
・髪が薄くなり
・記憶力が衰え
・私は今まで以上に心身共に疲れやすく、その回復も遅くなっていることを実感しています。
上記のようなことを感じながら読んだのが家田荘子『熟年婚活』です。
第一章 老人ホームの中で、結婚・セックス相手を探す高齢者
第二章 婚活ツアーで旅行しながら、結婚相手・異性の友達探し
第三章 婚活クラブ(相談所)の会員になり、パーティー会場で恋人探し
第四章 地下風俗で性欲を解消する高齢者たち
第五章 中高年の恋愛・婚活・結婚はどうなっていくのか
親がグループホームにお世話になっていた時の印象が非常に強い私です。
温かな陽だまりの静かなグループホーム。
そこでは動作が少ない老人たちがリビングルームに集っていました。
そこは時間がゆっくり過ぎていました。
あのような場所で色恋があるとは今でも信じられません。
しかしながら、約70年前の平均寿命は52歳であり、
現在では女性87歳・男性81歳と高齢化が進んでいます。
高齢者の色恋があっても当然なのかもしれません。
この本にも書かれていましたが、
私の身の回りを見ても、
見かけは60歳なのに気持ち(思考回路)は20代という人が多いように感じられます。
それらの人々は熟年婚活の該当者かもしれません。
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