人知を超えたものに対する合理的解釈～「呪怨」への反発より～

ずっと前に、「呪怨」の呪い殺し方が明らかにとばっちりだという友人の感想に対して違和感を覚えたという記事を書いた(※)。今見返してみると、どうも言いたいことが書けてない印象を受けるので、ここでもう一度、対話形式でもって「呪怨」の呪いが非合理的という感想に違和感を覚えた理由を書いておこうと思う(なお、本当にこういう会話が行われたわけではない)。 ※ ちなみに私が呪怨を見たのは、史学会の日に「朝から呪 . . . 本文を読む