君が望む永遠~第一章の存在意義~

2008-11-03 01:30:07 | 君が望む永遠
さて、この前は「主人公の評価と選べない苛立ち」において、君が望む永遠(以下君望)の鳴海孝之は文脈に依存する「感情理解型」の主人公だ、という話をした。このことは、なぜ第一章が存在するのか?を考えてみるとわかりやすい。もし孝之がプレイヤーの選択によってかなりの程度行動(原理)が変化する人間として描きたいのなら、第一章の部分を完全に削るか、描くにしても過去を断片的に回想するような形にすればよいのだ。行動 . . . 本文を読む
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