退社OKの指示が出たのでさっそく帰宅することにした。職場は帰りの足がなく付近に泊まるばかりで、こういう時は徒歩で帰れる距離なのが不幸中の幸いだ(まあ一時間半かかりますがね)。歩いてる人がわらわらいるのが新鮮で、(不謹慎だが)祭りの中にいるような高揚感に包まれながら歩く・・・そういやアパートって外装工事中だったよな。鉄骨が解体して大惨事になってなけりゃいいけど。つーか冷蔵庫の上にガラスのコップを置き . . . 本文を読む
昨日のフラグメントではひぐらしを元に「いい人」と境界線の曖昧さや逆説の話をしたが、今回の覚書はそれを踏まえた「沙耶の唄」関連が多い。具体的には<アーキテクチャの活用>、<表現形式の裏表>、<沙耶と君望~>の三つが該当するのだが、詳しい話は「日本的想像力の未来」でするつもりなので予備的に触れるにとどめる。ここでは、(作者自身の)狙い通りの反応をさせる表現形式の選択(=主人公主観と第三者視点)を問題に . . . 本文を読む