萩上チキ『検証 東日本大震災の流言・デマ』~表現方法の工夫~

2012-07-09 18:27:45 | 本関係
人がある事柄(特に悲劇)を教訓として心に留めるのはどんな時だろうか?と考えて見るに、その事と、それへの対応の失敗が構造的必然を持っており、自分にも起こりうると感じた時だけではないだろうか(「ヒトラー最期の12日間」、「es」、「THE WAVE」、「沙耶の唄」といった作品群はそれをもたらしうるため、しばしば取り上げている。またこのことは、「嘲笑の淵源」、「『空気』、合理性、ポピュリズム」で言うよう . . . 本文を読む
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