国立博物館を訪れるのはおもしろい。なぜならその国の自己像、すなわち「自分をどう見せたいか?」という歴史がそこに表れるからである。
シェムリアップの国立博物館は極めて典型的であり、外観からも大金をかけたことが容易にわかる建物の中に、アンコール朝を含めた古代・中世の遺物が展示され、さらに2時間にも渡る充実の音声案内で説明するものとなって . . . 本文を読む
いや~これは素晴らしい動画だわ(最初の「広告」がちょい長すぎな嫌いはあるがw)。私も「道具主義的に教わるものは、役に立つと実感されない限り、否定されるのが当然である」といった記事で、古典教育の文法暗記的な教授法が、今日の「古典は役に立たない」という見解を強めていることなどに触れてきたので、大変興味深く見させてもらった。
というか、古典必要派・不 . . . 本文を読む