カトケンの時代

 

 1981年生まれの私は「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」や「志村けんのだいじょうぶだぁ」などをタイムリーに見て育った世代である。土曜日夜ということもあって親も一緒に見るので時にその下ネタや食い物を使ったネタに眉をひそめたりされながら、それでも「うぃ、うぉ、うぁ！」とか色々モノマネをしていたことを覚えている。

 

そんな折に発売されたのがごきげんテレビの一部を元ネタにしたPCエンジンのゲームで、当時家にファミコンしかなかった私は友達の家でこれをプレイし、原作のアホさをなかなかに上手く再現したゲーム内容とゲーム性にハマった記憶がある(それにしても背景の摩天楼がいかにもバブル期ですなあｗ)。今ではそのBGMを一曲だけ覚えていただけだったが、たまたまプレイ動画などを発見して色々と思い出した次第。

 

そう言えば同時期には「魔神英雄伝ワタル」や「ガンヘッド」があって、ワタルはラスボスのガッタイダーがハンパなく強いんでボスの部屋に行くときに後ろへ落ちるように操作して相手が全く動けなくなったところをハメ殺しするなんて手段を持ち主がやってたなあ。ガンヘッドは全クリはできなかったけど、４面のでかい泡が出てくるステージの曲はとても良かったぜ（と思ってたら、どうやら脳みそステージだったみたい。全く人間の記憶なんてアテにならんもんであるｗ）。

 

今はアーカイブ化されてるものもあるみたいだから、ちょっと機会があればやってみようかね、などとアンテの新作すらダウンロードしただけで終わってるのに妄想してみるムッカーでしたとさ(・∀・)