北陸旅行は終わったと言ったな・・・あれは嘘だ・・・というわけではなく、旅の記事では先に進めることを優先して一部飛ばしたものがあるので、そこを紹介して今年の旅記事の締めくくりにしようと思っとりマス。
題名の通りここは朝倉氏の一乗谷遺跡で、平泉白泉神社と劔神社の間に行っている。実は前日に訪れた永平寺から近いのだが、初日は時間的にかなりタイトだったため足を延ばすのを諦めて西の鯖江に泊まり、また戻ってきたという次第。
一部建物が復元されているが、それ以外はこんな感じ。なんか昔植木市に行った時のことを思い出すなあ・・・
鎧なども展示されていたが、自分の興味を引いたのは、「酔象」という将棋の駒だった。今では存在しない古将棋の駒の一つだが、当時すでに現行将棋の仕組みに変化しつつあり、174枚中1枚だけ発見されたことからも、「~落ち」ならぬ「酔象入れ」みたいなスタイルで時に対戦していたのではないか、という話(あるいはトランプのジョーカーを想像するとわかりやすいか)。
自分にとっては、スポーツや宗教、文化とかと同じで、将棋自体も確かにおもしろそうだが、それがどう移入され変化していったかの方がより興味を引くんよねえ😀
復元された街区の外はこんな感じ。まるでドラクエじゃねーかwということで撮影してみた。
さらに進むと魅惑の分かれ道に遭遇した。このまま森の奥へ進むべしという強烈な誘惑(偶発性こそ我が愉悦!)が俺を襲ったが、この後の予定が詰まりまくっていてさすがに無理ゲーなため、少し歩いて気を紛らわすことにした。
平和だねえ・・・それじゃあ向かいの方に渡るとしようかね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます