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初手の鬼舞展望所で靴が死んだので、もう何も怖いものはない(ヤケクソ)。
そんなわけで、次の目標である赤尾展望所に向かった。
風雨烈しかれど、悠然と闊歩する牛たちの姿が散見される。
まあ晴天ならこれがもっと多いのかもしれないし、そもそもこの状況でも草を食みに外へ出ねばならないという意味では大変と言うべきなのかもしれないが・・・
展望所に到着。やはりというか、ここでも人っ子一人見かけることはなかった。まあ今日この地を見て回るしかないと後退のネジを外したから強風もウォーターブーツも我を止めることはできないというだけで、冷静に見れば家で大人しくしてろよって天候ではあるからね(・∀・)
にしても、道が舗装されているだけでこれほど楽なものか・・・傘で雨風をしのぎさえすれば見て回るのに支障はない。
薄もやの中に隠れた雄大な形式を見ていると、なぜか八甲田山の「終焉」を思い起した。
・・・・・・いやいやいや、終焉もしてねーし、天も見放してはいないゾ( 。∀ ゜)
そして来し方を振り返る。
まだまだ先は長い。ここで止まっているわけにはいかんのだ。
おそらく、あれが摩天蓋だろう。
今回西ノ島に足を踏み入れたのは、その雄姿をこの目に収めるためと言っても過言ではない。
待っておれ魔TENGAもとい摩天蓋!
偶然馬が目に入ったので、記念に一枚。
前の隠岐旅行でもそうだったが、仔牛こそこちらに対し怖がるような挙動をするものの、ある程度の年齢に達した動物はこちらに慣れたもので、むしろ真横を車で通っても泰然として動かず、こちらが根負けしそうになるほどである。
そんなことを思い出しつつ、次の目的地へ向けて車を走らせるのだった。
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