7月頭に記事を書いて以来ダラダラとプレイしてまいりましたが、1月半ぶりの連休を使って何とか「学校であった怖い話 特別編」をコンプリート。
いや~、すさまじいボリュームでしたわ。途中からは攻略サイトも使いまくったのに30時間かかったし。追加ディスクを合わせて4000円弱したが、十二分に元がとれたと思う。修ちゃんや明美様以外にも萌えキャラがいっぱいいたしねw
ただ、内容的にどうよと聞かれたら、おそらく黙り込んでしまうだろう。おもしろくなかったわけではない。荒井の追加シナリオは結構気に入っているし、7人目のバリエーションの豊かさや旧校舎探索シナリオの難易度バランスなどは非常によいと思う。ゲーム的には間違いなく買いだと言っていい。
でも、何かが足りない。スーファミ(SFC)版の「学校であった怖い話」の話が内包していた「どこか得体の知れないor予想を超える恐ろしさ」のようなものが、どうしても感じられないのだ。まあ理由としては様々挙げられるだろう。
- SFC版の「人形」のような、真綿で締めつけるような類の恐怖がなかった
- 選択肢に「戦争の話は嫌い?」や「宗教の話は嫌い?」など話の自然な流れというより製作者側の防衛策みたいなものが見え隠れする
[まあ何らかの主張を目的としていない以上、余計な反発を生まないよう神経を使うのはわかるが] - 実写でなくなったことによるイメージの変化
[これは表現の幅を広げ、かつ製作費の大幅な抑制にも貢献しているのだが] - 10年以上経過して俺自身ホラーへの耐性が相当ついた
という具合に。しかし、それらの理由もどこか二次的な感じがする。別の言い方をすれば、違和感を後付け的に説明したような印象がぬぐえないのだ。
今のところ、自分の中で結論は出ていない。しかしそれは「おもしろくない」のとは違うし・・・・さっきの「おそらく黙り込んでしまうだろう」というのはそういうことだ。まあ今までの特別編の記事が、あくまでキャラにしか焦点を当てていなかったのもそういう理由による。いうても、
この絵を見て連想したのが「ムスカ」と「窪んだ眼窩にナニをアレして」という具合では、一体どんな話で怖がるのやら、という気もするがwちなみに、
今度は飴玉姐さんに惚れたので、オイディプス的行為を敢行したのち養子になりにいく予定れす。眼ならいくらでもくれてやる・・・その代わりお前の魂を俺にくれぇええええ(.∀・)!!
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