ドイツ旅行 三日目:フュッセン駅周辺

2020-10-29 11:49:27 | ドイツ旅行

 

ライトニングダッシュからの電車乗り逃がし、そしてホテルよりチェックイン不可の連絡・・・度重なる苦難(全て自業自得)を乗り越え、私は今フュッセン駅に降り立った。

 

すでにアルプス山脈の遠景に強い感銘を受けていたが、地に足をつけた状態でそれを目の当たりにすると、周囲の清冽な空気感も相まって、また違った感動があるものだ(これは尾瀬でハイキングをした時の印象と似ている)。

 

さて、本来ならここから周囲を探索ぐらいするところだが、生憎と新しい寝床の確保や明日早朝の行動といった理由でそこまで時間が取れないので、明日の登城に必要な情報を集めるにとどめよう。

 

 

 

というわけでこちらがバス停。駅の真ん前にある。

 

 

結構混むらしいし、7:25のヤツが無難かな・・・と予定を決める。

 

今思い返せば、景色もいいから徒歩で行くって手もありだったけど、その発想が全くなかったあたり、結構疲弊してたんだろう。まあどの程度負担があるか読めないから(所要時間は30~40分程度みたいだけど)、ここで冒険するのはリスクが高いって意味では無難な選択ではあるが。

 

 

 

駅から少し歩くとこんな感じ。いかにも「保養地」という体でペンション的な家もあり、それらが林立しているのはどこまで狙っているのかはわからないが、どうにもテーマパークにやってきたような印象を与える。ちなみに横向きで写っている銅像は、ノイシュバンシュタイン城の建設者ルートヴィヒ2世やその弟オットー1世の摂政皇太子を務めたルイトポルト。その横にあるホテルはルイトポルトパルク(そのままやからひねりなさい!←嘉門達夫並感)である。

 

ふーん、この雰囲気はおもしろそうだし、もうちょい歩いてみようかね・・・というわけで相変わらずの悪癖を発揮して私は歩みを進めたのであった。


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