前回の続き。穂村シナリオのバッドエンドで「君が望む永遠」を流すだとか、マリー=アントワネットの発言といった未掲載のものも絡むが、それらはいずれまとめる予定。
<自由度とバランス・方向性>
ゲーム性を入れるためとはいえ、サブキャラシナリオが有害。複雑な背景があり、行動が強く規定されている。つまり感情を理解する必要あり。その際、理解を妨げるノイズは邪魔。なぜか?完全に他者の話だと認識されるのは弊害あり。選択肢が無効化するなど。ゆえに感情移入に繋がる要素も残してある(目なし声なし)。演技の力が籠もりようからないと思うが、もしメインシナリオを風刺したいなら、君が望む永遠を補村エンドで流すぐらいのシュールさがいる(あくまで「君が」であり、そこに孝之の意思は不要とかね)。浮気の話を描きたければもった真面目にやれ。
<アイロニーとしての穂村シナリオとその失敗>
そのような演出意図があるにせよ、本編に悪影響が出るから問題…というのはどういうこと?昔考えた…穂村エンドで「君が望む永遠」。ハッピーエンドにするってこと?意図は「君が望む」永遠という点で穂村エンドはメインのそれと等価だと示すこと(永遠~⇔終わりを迎える~)。相対化、批評性。なぜこれがハッピーか!と疑問は出るが、多分メインのハッピーが妙な形で誤解されるだけだろう(kanonみたいのならわかるが)。演出の意図はあるにせよ、メインに悪影響=演出的に失敗。まあ演技や心理描写をしっかりしたメインでさえ踏み台にすると言うならその心意気だけは買うけどさ。
<VXガスを使わざるをえない?>……「極限状況での振舞い」
だからあゆ・まゆを攻略対象にするのは愚の骨頂なわけよ。ネタがベタになっちまってるからね(「ちんちくりん」発言はどこへ行った?)。まあそれでLatestは相反するキャラ入れたのかもね。マリー発言がアホなのは、相手の状況をまるで無視して自分の立場でしか考えていない上、その事実に全く気付いてない(だからあんな無邪気に発言できる)からだ。で、彼らの言う「ヘタレ」と「自分なら~」というのはそれと何が違うのかね?頭が悪いというのではなく不快→原因分析という思考回路が欠落している?選んでもしそういう状況になったら、今度は責任を追求したりエゴイストと責め立てたりしそうだね(苦笑)。要するに、相手に全能性を求めてるんじゃないの?無意識のうちにさ。でもまあ、あまりに出来杉だとリアリティがないとかってなる気もするけど。
<何で読めないの?…誤読の要因>
具体性の欠落…読めてないと怒り。孝之=ヘタレ=決断力ない?こうすると人物への違和だが、実はそこには、事態が進まない、言い換えれば選んでいるにもかかわらず選べないもどかしさというシステム的なものへの苛立ちが含まれているのではないか?とすれば、それを通過した後でサブキャラを選べる選択肢を入れるとどうなるか?仮にも突飛な選択肢で「ありえなさ」を表現したとしてもそれは通じるのか?むしろ逆に本筋が見えなくなるのではないか?言葉にならに苛立ち。形にしようとしてる?もどかしい。
<自由度とバランス・方向性>
ゲーム性を入れるためとはいえ、サブキャラシナリオが有害。複雑な背景があり、行動が強く規定されている。つまり感情を理解する必要あり。その際、理解を妨げるノイズは邪魔。なぜか?完全に他者の話だと認識されるのは弊害あり。選択肢が無効化するなど。ゆえに感情移入に繋がる要素も残してある(目なし声なし)。演技の力が籠もりようからないと思うが、もしメインシナリオを風刺したいなら、君が望む永遠を補村エンドで流すぐらいのシュールさがいる(あくまで「君が」であり、そこに孝之の意思は不要とかね)。浮気の話を描きたければもった真面目にやれ。
<アイロニーとしての穂村シナリオとその失敗>
そのような演出意図があるにせよ、本編に悪影響が出るから問題…というのはどういうこと?昔考えた…穂村エンドで「君が望む永遠」。ハッピーエンドにするってこと?意図は「君が望む」永遠という点で穂村エンドはメインのそれと等価だと示すこと(永遠~⇔終わりを迎える~)。相対化、批評性。なぜこれがハッピーか!と疑問は出るが、多分メインのハッピーが妙な形で誤解されるだけだろう(kanonみたいのならわかるが)。演出の意図はあるにせよ、メインに悪影響=演出的に失敗。まあ演技や心理描写をしっかりしたメインでさえ踏み台にすると言うならその心意気だけは買うけどさ。
<VXガスを使わざるをえない?>……「極限状況での振舞い」
だからあゆ・まゆを攻略対象にするのは愚の骨頂なわけよ。ネタがベタになっちまってるからね(「ちんちくりん」発言はどこへ行った?)。まあそれでLatestは相反するキャラ入れたのかもね。マリー発言がアホなのは、相手の状況をまるで無視して自分の立場でしか考えていない上、その事実に全く気付いてない(だからあんな無邪気に発言できる)からだ。で、彼らの言う「ヘタレ」と「自分なら~」というのはそれと何が違うのかね?頭が悪いというのではなく不快→原因分析という思考回路が欠落している?選んでもしそういう状況になったら、今度は責任を追求したりエゴイストと責め立てたりしそうだね(苦笑)。要するに、相手に全能性を求めてるんじゃないの?無意識のうちにさ。でもまあ、あまりに出来杉だとリアリティがないとかってなる気もするけど。
<何で読めないの?…誤読の要因>
具体性の欠落…読めてないと怒り。孝之=ヘタレ=決断力ない?こうすると人物への違和だが、実はそこには、事態が進まない、言い換えれば選んでいるにもかかわらず選べないもどかしさというシステム的なものへの苛立ちが含まれているのではないか?とすれば、それを通過した後でサブキャラを選べる選択肢を入れるとどうなるか?仮にも突飛な選択肢で「ありえなさ」を表現したとしてもそれは通じるのか?むしろ逆に本筋が見えなくなるのではないか?言葉にならに苛立ち。形にしようとしてる?もどかしい。
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