いずれ風は収まると耐えていたが、迫り来る烈風は容赦なく私の体力を奪っていった。
こ、こんなもの、ここ、こんなもの・・・というF様のセリフが頭を去来する中、ようやく危険区域を切り抜けはしたが、すでに身体は芯から冷え、ついでに排泄欲も私を急き立てるようになっていた。すぐに長袖をパーカーの下に着込むが時すでに遅し。これ以上の悪化は避けられても、回復はしないであろう。貴様は北海道を舐めた!!と烈先生の叱責が頭の中にリフレーンしている状態で、ぼんやりしながら私はゴールである知床岬を見ていた(ちなみに晴れた日は北方領土まで見えるらしいが、今日はあいにくと雲が多く無理だった)。
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