A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

Day 010

2005年10月30日 22時20分16秒 | 航海日誌
早朝 日の出のアンコールワット見物に出かける。
引き続き内部を見学。 



見所は第三回廊、アンコールワットの最上階。
問題はそこに登る階段・恐怖の斜度65度の急階段。
登るには登ったが
第三回廊からの素晴らしい眺めも気もそぞろ
果たしてどうやって降りるか
心配で心配で・・・・。
将に高所恐怖症、緊張しまくり恐る恐る生きた心地も無く
階段にへばり付いて降り始める。
最後の階段を降り終わった時は腰が抜け足の神経もズタズタになった感じ。
帰船後 船内クリニックで数回鍼,灸、マッサージの治療を受けた程だ。



ホテルに一旦帰り休息後 カンボジア観光のもう一つのハイライト
 
アンコールトムへ。
巨大な石像は見る人を圧倒する。
遺跡の保存状態も良好。
大満足。


夕方はプノンバケンへ夕日の見物へ。
山上に展望台がある為うえ、暑さの為の疲れもあり話の種に象に乗ってみる。
象に乗っての山頂への昇り降りは楽チンだったが
その沿道で5~6歳の少女達の乞食にお金をせびらるのには往生した。
あげないように言われているが孫と同じぐらいの歳で、つい哀れを
もよおしてしまい何人かに1ドル紙幣をあげてしまう。
カンボジアの平均年収は300ドルだそうですが、これで今日の稼ぎは
何とかOK,両親にも乞食を強要されなくてすむのではないかと
あまり理論的でない自己満足。
暫くの間、気の重い気分だった。
処で肝心の夕日・夕焼けは雲が出て来て不調に終わる。