A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

京都小旅行(4)・・・完

2008年07月25日 22時27分29秒 | 家族行事
7月17日(木)午後


2年越しの祇園祭りの見学を終え帰りの新幹線の時間までの間
OSさんにお願いして琵琶湖の畔の「佐川美術館」に連れて行ってもらった。

ミセスマスダは既に見学済みだったが展示品の楽吉左衛門の茶碗を
ミスターマスダに見せたいと案内を買って出てくれた訳。

美術館の建物はスッキリとしたフォルム少しコンテンポラリー。
周りに池を配した静な佇まいだ。



この美術館の展示は平山郁夫の素描を中心とした展示、
佐藤忠良の彫刻群そして楽吉左衛門の茶碗の三部門に分かれている。
そして楽吉左衛門の設計による茶室が離れに建てられている。
水に浮いているようだ。




佐藤忠良の彫刻は建物正面にドーンとあるが
敷地内所々にも配置されている。



この美術館の地下には立派な「講堂」があるが池の底の水を透して
自然光を採り入れるユニークな採光をしている。



講堂に続く展示室は楽吉左衛門の常設の茶碗の展示である。
新作ばかりのようだ。



ミセスマスダのお勧めだったが虎ノ門の菊池知美記念美術館で見た
楽吉左衛門の作品展の印象が強く少し期待はずれだった気がした。

京都に引き返し新幹線で孫達の待つ横浜へ。
前々からの計画だったので次男家族孫達の突然のロスアンゼルスよりの
一時帰国中だったが失礼してこの京都小旅行を敢行した。
少し無理をした京都小旅行だったが大いに愉しい2日間ではあった。

帰宅するとる留守番をしてくれていた次男と孫達が出迎えて呉れた。
知人より毎年贈って頂いている九州・球磨川からの「天然活き鮎」も届いていて、
ミセス・マスダは、もうゴメンという感じだったが次男が"食べよう!”と、
串を打ってくれたので、深夜の鮎パーティとなった。
こう云う愉しい充実した時間は大事にして感謝しなければとしみじみ感じた。

京都小旅行 完