A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

ゴッホの郵便配達人

2010年08月09日 10時30分16秒 | 家族行事
8月8日(日)


夏休み お盆の帰省も始まったようで街中は
車の数も心なしか少ない。
世田谷美術館に向かっているミスターマスダの車もスイスイ。
本邦初公開の「ゴッホの郵便配達人」をちょっと
見てみたいと思ったからだ。
この美術館は何時云っても混雑していたことがない。
美術鑑賞の混雑は興ざめ 
ここは穴場である。










ザ・コレクション・ヴィンタートゥール
スイスのチューリッヒの近くドイツ国境寄りの小さい町
ヴィンタートゥールの美術館が初めて日本にやってきた。



お目当てのゴッホはすぐ見つかった。
本物の郵便配達人ではなく友人が郵便配達人のコスチュームで
モデルとなったとのエピソードが説明にあった。



アンリ・ルソー小品が多い中なかなかの大作

シスレー

1912年のルノアール 彫刻も展示されていた



ジャコメティーの展示品は多かった。
ブロンズ以外に油彩もあった。
ジャコメティーの油彩には初めてお目に掛った。
ジャコメティーの父親の油彩も2点ほど展示されていた。
父親が絵描きとは知らなかった。



ピカソもある なにかモダンアートのサンプリングみたいでなんでもある。

クロード・モネ ”フェカンの干潟” 気に入った

レジェ

パウル・クレー 本当に色々な画家の作品だが若い時の作品が多い気がする

ピエール・ボナール 円熟期のボナールではない 初期の作品か

ルドン

静かな雰囲気のなか展示点数も多くなかったので
じっくり鑑賞することができて楽しかった。




いつも2階の小部屋ではこの美術館の収蔵品を展示している。
今日はルソーの展示である。
ここの収蔵品展示はいつも見応えがある。






世田谷美術館の性格上か地域の人達にも展示場を解放している。
3部屋でグループ展を行っていた。









昼食とも夕食ともわからない寿司を食べる。

夜 北海道の知り合いからメロン4個宅配便で届く。
横浜石川町の次男家族の所に2個おすそ分けのためひとっ走り。
横浜ベイスターの試合が終わったらしい。
道が混雑して来た。