9月3日(金)
弊ブログ8月12日の「遊行庵」の続報。
ミスターマスダが陶芸作品の焼成をお願いしている
登り窯の火がはいったとの連絡を受けた。
相模原・座間の栗原高等学校の裏
周りは住宅地であるがその一角だけは谷間に
なっている藪の中にその登り窯はある。
すでにに素焼の作品12点窯場に持ち込んである。
窯に着くとミスターマスダの作品も窯詰めは完了
目下「あぶり」の最中。
麻薬に”あぶり”という使い方があるが
陶芸で云う「あぶり」とは本格的に薪をくべ
窯の温度を上げる前にゆっくり窯を温める作業である。
素焼をしないでそのまま釉薬を掛けた場合など
よく使われる手法だそうだ。



燃やす薪は赤松
今夜から3日3晩窯を燃やし続け
窯内温度は1250cまで上げる。
この登り窯のオーナー陶芸作家の濱田哥雅子さんをはじめ
薪くべのお手伝いも方たちも愈々戦闘開始である。


どんな作品がこの窯から現れるか10日後の窯出しが楽しみ。
電気窯のクリーンな熱と違い
薪で作る熱は灰粉などが含まれており
灰が器について自然の釉薬になる。
登り窯から出てくる作品は
火の神様、土の神様の思し召しで
予期せぬ仕上がりとなることがある。
果報は寝て待て。
弊ブログ8月12日の「遊行庵」の続報。
ミスターマスダが陶芸作品の焼成をお願いしている
登り窯の火がはいったとの連絡を受けた。
相模原・座間の栗原高等学校の裏
周りは住宅地であるがその一角だけは谷間に
なっている藪の中にその登り窯はある。
すでにに素焼の作品12点窯場に持ち込んである。
窯に着くとミスターマスダの作品も窯詰めは完了
目下「あぶり」の最中。
麻薬に”あぶり”という使い方があるが
陶芸で云う「あぶり」とは本格的に薪をくべ
窯の温度を上げる前にゆっくり窯を温める作業である。
素焼をしないでそのまま釉薬を掛けた場合など
よく使われる手法だそうだ。



燃やす薪は赤松
今夜から3日3晩窯を燃やし続け
窯内温度は1250cまで上げる。
この登り窯のオーナー陶芸作家の濱田哥雅子さんをはじめ
薪くべのお手伝いも方たちも愈々戦闘開始である。


どんな作品がこの窯から現れるか10日後の窯出しが楽しみ。
電気窯のクリーンな熱と違い
薪で作る熱は灰粉などが含まれており
灰が器について自然の釉薬になる。
登り窯から出てくる作品は
火の神様、土の神様の思し召しで
予期せぬ仕上がりとなることがある。
果報は寝て待て。