5月8日(火)
静嘉堂文庫蔵の東洋絵画の展覧会を見に行った。
静嘉堂文庫創設120年 1977年から1988年まで静嘉堂文庫展示館として
一般公開されていた美術館館は静嘉文庫創設100周年に新館が建設され、
その20周年記念の特別展である。
受け継がれる東洋の至宝
東洋絵画の精華
名品でたどる美の軌跡
東洋絵画・書跡 約70点 内国宝4点 重文20余りの展示。


静嘉堂文庫美術館はこじんまりした小さな美術館で展示作品の
数も少なく作品を集中して鑑賞できる。
印象に残った作品を美術館で頂いた資料から引用してブログに掲載した。
国宝 伝馬遠 風雨山水図
尾形光琳 鵜舟図
重文 不動明王二童子像 中々魅力的な画である
重文 住吉物語絵巻
重文 駒競行幸絵巻

狩野探幽 波濤水禽図屏風
重文 渡辺崋山 遊魚図
重文 普賢菩薩像
如意輪菩薩像
円山応挙 江口君図
重文 渡辺崋山 芸妓図
酒井抱一 絵手鑑(朝顔)

重文 四条河原遊楽図屏風 現代のアミューズメントパークである

重文 平治物語絵巻(信西巻)
あと2巻現存するが一巻は東京国立博物館もう一巻はボストン美術館
重文 蜀山図
静嘉堂文庫美術館は三菱財閥の創設者岩崎家のコレクションである。
我々でも知っている収蔵品は「「曜変・油適天目」茶碗であるが
東洋絵画も素晴らしい。
仏画 室町水墨画 華麗なる絵巻 絢爛たる江戸絵画 狩野派・琳派
どれをとっても日本の寶である。
古美術のコレクションと共に創立120年の静嘉堂文庫は
漢籍12万冊、和書8万冊を持つ文庫として知られている。
「大漢和辞典」の編纂者として世界中に知られる諸橋徹次博士は
大正10年以降ここの文庫長として蔵書の調査・目録の作成・典籍購入の
任に当たった。
学生時代、諸橋徹次博士に学んだミセス・マスダは
今日もまたここに来て“諸橋先生”、“諸橋先生”と、すっかり
その世界に入り込んでいる。
2時間余り、夢のような時をすごしたらしい。
静嘉堂文庫蔵の東洋絵画の展覧会を見に行った。
静嘉堂文庫創設120年 1977年から1988年まで静嘉堂文庫展示館として
一般公開されていた美術館館は静嘉文庫創設100周年に新館が建設され、
その20周年記念の特別展である。
受け継がれる東洋の至宝
東洋絵画の精華
名品でたどる美の軌跡
東洋絵画・書跡 約70点 内国宝4点 重文20余りの展示。


静嘉堂文庫美術館はこじんまりした小さな美術館で展示作品の
数も少なく作品を集中して鑑賞できる。
印象に残った作品を美術館で頂いた資料から引用してブログに掲載した。

















あと2巻現存するが一巻は東京国立博物館もう一巻はボストン美術館

静嘉堂文庫美術館は三菱財閥の創設者岩崎家のコレクションである。
我々でも知っている収蔵品は「「曜変・油適天目」茶碗であるが
東洋絵画も素晴らしい。
仏画 室町水墨画 華麗なる絵巻 絢爛たる江戸絵画 狩野派・琳派
どれをとっても日本の寶である。
古美術のコレクションと共に創立120年の静嘉堂文庫は
漢籍12万冊、和書8万冊を持つ文庫として知られている。
「大漢和辞典」の編纂者として世界中に知られる諸橋徹次博士は
大正10年以降ここの文庫長として蔵書の調査・目録の作成・典籍購入の
任に当たった。
学生時代、諸橋徹次博士に学んだミセス・マスダは
今日もまたここに来て“諸橋先生”、“諸橋先生”と、すっかり
その世界に入り込んでいる。
2時間余り、夢のような時をすごしたらしい。