ポインセチア 2012年02月29日 | 自然観察日記 これもトウダイグサ科の代表的な花です。割れ目のある赤黄色のものは昨日の蜜を出す腺体で、トウダイグサ科にはよくあるものです。中央の大きなものは雄花で蘂から花粉が見えています。雌しべか見えませんからこの種は雌雄異株かな・・と思いますが、実はそうではなくてこの雄花の中に独立した雌花が埋もれていて、もう少ししてくるとその雌花が雄花の内部から飛び出てくるのです。花弁はありません。とにかく変わった花なのです。杯状花序といわれるものです。