角田山山頂は雪が消えたばかりのようで雪で押しつぶされていたフユノハナワラビを見つけました。すでに胞子を飛ばして一応の役目は終えて入るようですが、自らの栄養をこれからつくる必要があるようで緑葉は維持したまま冬越しをしました。「床ワラビ」として鉢物になるような姿にはならないまでも、もう少しすると幾分立ち上がることでしょう。一通り栄養を作り終えたら枯れていきます。
そういえば3月の初旬に妙法寺の裏庭を散策した時にオオハナワラビを見ていました。一見したところフユノハナワラビと混同しそうな種ですが、なんとなく葉が細かいような印象を受けるハナヤスリ科のシダ植物です。このシダも「床ワラビ」として鉢物にして飾るのでしょうか?(区別がつきにくいものですから混同されているものと思いますが・・・)