コバイケイソウ 枯れ姿 2018年10月10日 | 自然観察日記 湿原に生育していたコバイケイソウです。雪解け後大きな芽を膨らませて初夏には大型の花穂を作って湿原を彩った花も9月になればすべてを終えて枯れていきます。わずか4~5ケ月の命です。
コバイケイソウの果実 2018年10月10日 | 自然観察日記 コバイケイソウはかなり自生しているようで各所に枯れた個体が見られます。果実はまだ中に種子が入っているようで、先端が割れて種子が風の揺さぶりで出ていくようになっているようです。
コバイケイソウの種子 2018年10月10日 | 自然観察日記 コバイケイソウの種子を取り出してみました。翼を持ち風に運ばれやすいように工夫されているように見えますが、それほど遠くまで運ばれないのが普通です。
林の縁にあったコバイケイソウ 2018年10月10日 | 自然観察日記 アオモリトドマツの林があちこちにありましたがその林の縁に生育していたコバイケイソウはまだしっかりとした形態を維持していました。林が風除けになっていたのでしょう。生育する環境で形態にかなりの差が出てきます。