半寄生植物と言われるコシオガマが丘陵公園の一角に自生しています。もともと自生していたというより工事に基づいて移入してきた種のようで新たに道路を作り開園したエリアに近い場所で見られます。秋の花の少なくなる季節に咲く種でその後の推移を観察していますが、急激な増殖をするような気配は今のところありません。一時は外来の帰化種かと誤解していた時期もありましたあが、県内では広く日当たりのよいところで自生していることが分かりました。広く分布が見られるようですが、低海抜地域に自生していて高所には見られないようです。