ノジスミレ 2021年04月08日 | 自然観察日記 このスミレも無茎性で花色が紫系統の種ですが葉の様子が前出のコスミレとは違います。ノジスミレは小さな株状になって多くの茎を出して花を付けますから、いわゆるスミレによく似た種です。この種は本当に人家のすぐそばに見られ里山の野草です。
ノジスミレの花 2021年04月08日 | 自然観察日記 スミレと同じような場所に見られますから混同してしまいますが、花の側弁の内側に毛がない(多少あることも)のでノジスミレと判断できます。スミレの花には毛がたくさん生えています。
タチツボスミレ 2021年04月08日 | 自然観察日記 スミレの仲間がもっとたくさん出てくると期待していたのですが残念ながら歩いた範囲でごく少数でした。そんな中、スミレの仲間では最もポピュラーなタチツボスミレが綺麗な花を見せていました。
タチツボスミレの葉 2021年04月08日 | 自然観察日記 タチツボスミレは有茎性の種ですから無茎性の種に比べて草姿が異なりますが、葉はざっくりハート形をしていますからこの形を頭に入れておくとほとんど迷いません。