ヒトツバヨモギ 2022年10月09日 | 自然観察日記 日本海側の亜高山から高山他にかけて生育するとされるヒトツバヨモギが見られました。吾妻山が日本海側の山域かどうかは少し疑問が残るところですが太平洋よりは圧倒的に日本海の方が近いことは確かです。幾分湿り気のあるような場所が好きなのでしょう湖のへりやや谷筋などで見かけることが多いようです。1mほどに生育しかなり大型になることもありしばしば大株になっています。ただ、この種があたり一面覆いつくすような大群落は記憶がありません。
ヒトツバヨモギの葉 2022年10月09日 | 自然観察日記 この種の特徴は何といっても葉にあります。ヨモギ属の多くは葉が切れ込んでいますがこの種は単葉で縁に鋸歯が居られるます。葉だけ観ていてはヨモギの仲間とは気づかないこともあるのではないでしょうか。