ヒナマツヨイグサ

見慣れないアカバナ科の植物がスキー場の斜面に花をつけていました。一見してマツヨイグサの仲間ですが今まであったことがない種ですからたぶん帰化植物だろうと予想して調べました。ヒナマツヨイグサという北米産の帰化植物に辿り着きました。１９４９年群馬県で確認され各地に広がっていいるとあります。嬬恋村は群馬県の外れですからこのエリアにも進出してきているのでしょう。

ヒナマツヨイグサの花

２㎝ほどの可愛い花です。花弁は黄色く４枚。他のマツヨイグサと同じです。

ヒナマツヨイグサの茎葉

茎葉は長楕円形の単葉で5ｃｍほどでした。無柄のようです。果実はこん棒状で４つの翼のようなでっぱりがあります。