雪の無い冬はコケ植物が目立ちます。庭の果樹の根元に綺麗なキンシゴケの一種が群生していて、暖かい日差しを浴びて赤く色付いていました。暖冬であるがゆえに出来た景色です。
アップで見るとすーっと伸びた柄が赤くなっていました。実はこの部分は倍数体で下部の葉のようなもの(半数体)と核の染色体数が異なります。「胞子体」というのですが、先端に胞子をつくる袋「胞子のう」が出来ます。まだ出来ていないところを見ると4-5月頃つける種類なのでしょう。丸いぽつぽつが付いているコケの群落を見たことがあると思いますが、この種はもう少し先になりそうです。
アップで見るとすーっと伸びた柄が赤くなっていました。実はこの部分は倍数体で下部の葉のようなもの(半数体)と核の染色体数が異なります。「胞子体」というのですが、先端に胞子をつくる袋「胞子のう」が出来ます。まだ出来ていないところを見ると4-5月頃つける種類なのでしょう。丸いぽつぽつが付いているコケの群落を見たことがあると思いますが、この種はもう少し先になりそうです。