Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

11月のBGM

2013-11-30 | 音楽
2013年11月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■斉藤&和義/斉藤和義



斉藤和義は同い年だけに応援してしまう男性アーティストの一人。昭和の楽曲を毎回ゲストが歌うNHKの音楽番組「カヴァーズ」で、彼は沢田研二の「ダーリング」と梓みちよの「二人でお酒を」を歌った。わかるなぁこの選曲のセンス!(自分も「二人でお酒を」をリコーダーで吹いていた・恥)。そんな斉藤和義の新作は2枚同時リリース。ストーリーのある歌詞が心に響くスローな曲もロックンロールも健在なアルバムだ。ここのところ量産してきた曲をまとめただけ・・・という印象もぬぐえないが、それでも各楽曲のクオリティには聴き入ってしまう。「Hello, Everybody!」と「Always」「メトロに乗って」が好き。でも40代男としていちばん胸に染みるのは、何と言っても「月光」。

■winter fall/L'Arc~en~Ciel


センセイと呼ばれるお仕事していた頃、年度末のイベントでカラオケ歌う機会があった。何を歌おう・・・と考えた結果その時に選んだのがこの曲。自分のクラスの男子が「えー、オレが歌おうと思ってたのに」と言ってきたから「お前はSHAZNAでも歌ってな」と言って彼に歌わせなかったっけ(大人げない)。ふと聴きたくなって車の中で歌ってみる・・・よしよし、今でもばっちり歌えるゾw

■恋するフォーチュンクッキー/AKB48


いやぁ、なんか気に入っちゃってですねー(汗)、思わずiTunesでダウンロード。80年代ディスコ調という紹介記事を読んだけど、僕にはむしろジャクソン5ぽくきこえるんだけどね。いずれにしても、ガールズポップスのお手本とも言うべき快作。福岡ドーム前の大群衆のPVは何度見てもグッとくる。いろんな業界や自治体がこの曲のビデオを作ったのも楽しかったね。いつうちのトップが「やろう」と言い出すか・・・と内心思っていたのだがw。え?踊れるかって?

■So Young/The Yellow Monkey


吉井和哉も同い年だけに応援しているアーティストのひとり。イエモンのシングル曲So Youngは大好きなバラードだ。カラオケではイエモンはあれこれ歌うけど、この曲はまだチャレンジしたことがないな、そういえば。この曲を初めて聴いたとき、イントロのピアノがすっごく気になった。それはセルジュ・ゲンスブールの名曲「Initials BB」に似ている・・・と思ったから。イエモンといえばデビッド・ボウイをリスペクトとしているのは有名。そのボウイのLet's Danceが気に入って、同じミュージシャンを使って作品を作ったことがある不良老人がセルジュ。そのセルジュが、恋人ブリジット・バルドーとの別れの時期にリリースされた名曲にそっくりな曲をイエモンが・・・。不思議な輪廻を感じたのでした。

■Initials BB/Serge Gainsbourg


そんな訳でセルジュ・ゲンスブールも聴いてみた。カトリーヌ・ドヌーヴ主演映画「恋のマノン」の主題歌Manon、バルドーとのデュエット曲Bonnie and Clydeなど秀作ぞろいのコンプリートシリーズの1枚。古い曲なのに古くさくないし、誰にも似ていないカッコよさ。




コメント
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