不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

部落の祭り準備

2009-10-17 20:42:45 | 行事
の祭り当日の朝、集落のかわいい神社の注連縄づくりが始まった。
ほぼ集落総出の男衆でワラを漉き、3mくらいの注連縄を作ったのだった。
手早く小気味の良いチームワークで午前中に完成し、すぐに奉納し飾り付けた。
 午後は雨にたたれたが、神社に神主がきて五穀豊穣・家内安全を祈願し、夕方に集落全員の会食を行い、ビンゴゲームや打ち上げ花火を楽しみ、一日かけた祭りが終了した。都会では考えられない時間の流れである。月曜は片付けだから、事前準備を含め男衆は少なくとも三日間以上かかわるわけだ。
 こうしたスローなパターンが集落の潤滑油となっているように思う。効率原理主義の「都市の論理」は、ここでは通用しない。そんな伝統がまだ息づいている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする