山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ススキの海

2009-10-21 21:38:14 | 農作業・野菜
 ススキの海の向こうにわが家がある。
 これでもかなりススキを刈り込んだつもりだ。刈り込んだススキの穂は集めて焼却し、本体は雑草防止・保温のために畑の苗のかたわらに敷くというわけだ。つまりは、荒地の開拓と畑の育苗とを兼ねているのだ。農業にはやっかいもののススキを畑に貢献させようという魂胆である。少しは循環型の農業に近づこうというわけである。手間がかかっているわりには苗が元気がないのが心配。肥料のやりすぎかもしれない。

 秋の風物詩のススキは、農家にとっては仕事をしていない荒れた畑の典型の風景となる。ススキの海におぼれそうになりながら、懸命に鎌を振るうのである。しかし、ススキの生命力に感銘する自分もいるのである。
 
コメント
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