きょうは珍しく「マグロを食べに行こう」ということになった。 ふだんは畑の野菜づくしで腹いっぱいにしていたのだが、「たまには」ということで、家族で神奈川県三浦半島の三崎に直行した。
お昼前だったが近くの食堂で中トロのにぎりを食べだし、長女はマグロの海鮮丼等というわけで、財布のひもを緩めてしまったのだった。 といっても、支払いは大蔵卿でもある和宮様でしたが。 当方はあいかわらず、赤貧のくらしに甘んじている。
食べ終わったころ、まわりは観光バスのラッシュ。 混む前にゆっくり食べられて満足。 日本経済が厳しいとはいいながら、これほどの人間が集中するとはねー。 観光バスの壁を縫って少しの買い物をして帰路へ。
久しぶりに海を見たのだ。 天ぷら廃油で遊覧する船があったり、途中のSAで電気自動車の蓄電設備を見たり、時代の流れをちょっぴり見させてもらった。 物見遊山は卒業したつもりだが、1年のうちたまにはささやかな刺激もいいものだ。 あすからまた、リフォームと畑との穏やかな格闘が再開する。