昨日のいのしし汁試食会をやったわが道草庵庭は、16人の参加者で満杯だった。 ふだんは人間の存在すら確認できないほどの中山間地であるので、さぞやイノシシはびっくりしたにちがいない。
この町で捕れたイノシシ肉をはじめ豊富な具材を竹筒に入れ、焚火や七輪に載せる。 煮えるまでの間、餅が焼かれたり、ドリンバー!?で飲んだり、たかちゃんが釣ってきた川魚や生落花生が焼かれたり、和宮様が作った松前漬けやチンジャオロース、団長が作ってきた漬物などで、もうすでに、お腹は満杯になっている。
この試食会は、4月にやる地域コンサートの昼食のメインメニューとなっている。 具材を自分で竹の器に入れて、炭のあるU字溝の上に載せて食べてもらうという趣向である。
試食してみて参加者からはなかなか好評だった。 イノシシ肉が柔らかくてうまい、豆腐や汁が美味いということだった。 「当日はこれでいこう」とみんなで決定した。