山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

マクワウリのほんのり甘さが忘れられない

2011-08-19 20:42:50 | 農作業・野菜
「瓜はめば子ども思ほゆ」と「万葉集」に詠んだ山上憶良の名歌。
 生活の奥行きがある憶良の歌は好きだ。
 ここでいう「瓜」は、「マクワウリ」をさすと言う。

 あっというまにマクワウリの実が畑にできていた。
 ウリの種は小さくて薄いのに、これだけの実ができることが素晴らしい。
 橙色のウリハムシがしきりに葉を食べたり青汁を吸うので、穴だらけの葉になっている。

 もう一歩黄色になれば食べられる。
 子どものとき、こんなにうまいものがあるのかと食らいついたものだが、いまは仲間のメロンに座を奪われている。
 それでも、ほんのりした甘さが忘れられない。
コメント
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