「瓜はめば子ども思ほゆ」と「万葉集」に詠んだ山上憶良の名歌。
生活の奥行きがある憶良の歌は好きだ。
ここでいう「瓜」は、「マクワウリ」をさすと言う。
あっというまにマクワウリの実が畑にできていた。
ウリの種は小さくて薄いのに、これだけの実ができることが素晴らしい。
橙色のウリハムシがしきりに葉を食べたり青汁を吸うので、穴だらけの葉になっている。
もう一歩黄色になれば食べられる。
子どものとき、こんなにうまいものがあるのかと食らいついたものだが、いまは仲間のメロンに座を奪われている。
それでも、ほんのりした甘さが忘れられない。
生活の奥行きがある憶良の歌は好きだ。
ここでいう「瓜」は、「マクワウリ」をさすと言う。
あっというまにマクワウリの実が畑にできていた。
ウリの種は小さくて薄いのに、これだけの実ができることが素晴らしい。
橙色のウリハムシがしきりに葉を食べたり青汁を吸うので、穴だらけの葉になっている。
もう一歩黄色になれば食べられる。
子どものとき、こんなにうまいものがあるのかと食らいついたものだが、いまは仲間のメロンに座を奪われている。
それでも、ほんのりした甘さが忘れられない。