
うちわ6枚で手回しの「うちわ車」を浮世絵で見て、笑ってしまったことを覚えている。
この手動式扇風機は、明治・大正時代のもののようだ。
国産の家電第1号が扇風機(1894年)というから、すでにこうした手動式扇風機を作っていた職人がいたことが「アジアの奇跡」を生み出す基盤になっているということだ。
こんなところにも、モノづくり日本の技術力が潜在的に存在している。

1902年製と思われるアンティークな蓄音機が置いてあった。
朝顔型ホーンの代表的なモデルだ。ビクターの商標が見える。
これを当時持っていた人は限られていたんだろうな。
きょうの農作業は、サツマイモの苗を隠してしまったかのような背の高い雑草を除去する作業に暮れる。
キュウリ・ミニトマト・ゴーヤ・ピーマンは、コンスタントに収穫できている。