山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

初盆の精霊馬

2011-08-14 20:55:52 | 出会い・近隣
 近隣でダブルの初盆があった。
 先月の寄合いで女性や当該者の負担をなくすため、簡素にやろうと決まった。
 その結果、17時からと18時からのそれぞれの集合となった。

 「初盆」は、49日が終わり故人が初めてあの世から戻る日となる。
 そのため、馬に乗って早くこの世に戻ってもらい、戻るときにはゆっくり帰ってもらうために「牛」に乗ってもらうという風習がある。

 馬はトウモロコシでつくり、牛はナスでつくるという。
 ソーメンを鞍代わりにしているのが夏らしい。
 足は竹で作ったそうだが、従来はヨシで作ったそうだ。

 集落総出で初盆に参加した。
 16日には川のほとりで盆送りをする。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする