いつもの突然の夜の訪問者だった。
目が悪いのだろうか、障子に激しくぶつかってきた昆虫がいた。
カミキリムシでもない、ゴミムシでもない、オサムシでもない。
どうやら、「エダ・ヒゲナガ・ハナ・ノミ」という甲虫らしい。
捕まえて透明の容器に入れると激しく飛び回る。
その様子から、「花」に集まる髭の長い「蚤」と、命名されたようだ。
幼虫は川に住む水生昆虫だ。
なるほど、わが家の近くに川があり、納得。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/55/689224b5fab0ede57aa21ef75bc4f98e.jpg)
よく見かける「シロテンハナムグリ」もやってきた。
この仲間も、ドウガネブイブイとか、シラホシハナムグリとか、似たもの同士がいっぱいあって紛らわしい。
透明の容器にしばらく宿泊しても元気で忍耐力がある。
これも、花にもぐるということで、「ムグリ」がつく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/22/96e281c4c621c41187f5fa851de72047.jpg)
夕方、茶畑近くに飛んだものがあった。
近づくとかわいい「ニイニイゼミ」だった。
翅に模様があるのは世界的に珍しいという。
「しずかさや岩にしみいる蝉の声」という芭蕉の句がある。
この蝉は、アブラゼミかニイニイゼミかの論争があったという。
前者が歌人の斉藤茂吉、後者が漱石の一番弟子小宮豊隆。
結末はニイニイゼミらしいとのことになった。
どうでもいいが、「染み入る」というところが「ニイニイ」らしい。
雑草も超元気だが、昆虫も終日活発な夏。
梅雨明けのうだる暑さにうろたえた日となった。
目が悪いのだろうか、障子に激しくぶつかってきた昆虫がいた。
カミキリムシでもない、ゴミムシでもない、オサムシでもない。
どうやら、「エダ・ヒゲナガ・ハナ・ノミ」という甲虫らしい。
捕まえて透明の容器に入れると激しく飛び回る。
その様子から、「花」に集まる髭の長い「蚤」と、命名されたようだ。
幼虫は川に住む水生昆虫だ。
なるほど、わが家の近くに川があり、納得。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/55/689224b5fab0ede57aa21ef75bc4f98e.jpg)
よく見かける「シロテンハナムグリ」もやってきた。
この仲間も、ドウガネブイブイとか、シラホシハナムグリとか、似たもの同士がいっぱいあって紛らわしい。
透明の容器にしばらく宿泊しても元気で忍耐力がある。
これも、花にもぐるということで、「ムグリ」がつく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/22/96e281c4c621c41187f5fa851de72047.jpg)
夕方、茶畑近くに飛んだものがあった。
近づくとかわいい「ニイニイゼミ」だった。
翅に模様があるのは世界的に珍しいという。
「しずかさや岩にしみいる蝉の声」という芭蕉の句がある。
この蝉は、アブラゼミかニイニイゼミかの論争があったという。
前者が歌人の斉藤茂吉、後者が漱石の一番弟子小宮豊隆。
結末はニイニイゼミらしいとのことになった。
どうでもいいが、「染み入る」というところが「ニイニイ」らしい。
雑草も超元気だが、昆虫も終日活発な夏。
梅雨明けのうだる暑さにうろたえた日となった。