山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

稚児の滝へ1万6千歩も歩いた散策会 

2012-07-22 21:44:18 | 旅行・散策
 天竜の道の駅「花桃の里」を基点に「稚児の滝」までの散策会に参加した。
 往復で約16000歩を歩いた。
 
 光明山の稚児が煩悩に悩んでいるとき、夢枕に不動尊がやってきて「近くの滝で修行しなさい」と諭され、修行を重ね、高名な僧になったという、いわくの滝だ。

 
 滝近くには、「ミゾホウズキ」(ゴマノハグサ科)のかわいい花を発見。

    
 林道脇には「ハダカホウズキ」(ナス科)が所々勢力拡大を目指していて、すでに花も咲き始めていた。
 ホウズキを包む「ガク」がないので、「裸ホウズキ」という。

          
 図鑑に出ていなかったので同定がむずかしかった「ムラサキニガナ」(キク科)も、花筒の長い小花をつけていた。
 一見すると、花であることを見落としてしまう。

              
 「モミジガサ」(キク科)はこれから花が咲くようだが、これも花は小さいようだ。 「カサ」は、「傘」ではなく、「笠」ということだ。

                  
 春の花「ノリウツギ」がまだ咲いていた。
 アジサイは「ヤマアジサイ」「ガクアジサイ」「セイヨウアジサイ」が開店終了の準備をしていた。

                       
 「フジウツギ」(フジウツギ科)を1本発見。
 園芸品種「ブッドレア」がよく都会の庭で見られるが、全草有毒なのだ。

 ヤマユリ・ムクゲ・ヒメヒオウギスイセンなどの花は目立ったが、全体的には花は小さくグリーンシャワー満載の森林浴となった。
 雨が心配されたが、なんとか雨カッパを出さずにすんだのがめでたし、めでたし。      
 
コメント
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