里山の隣に流れる河原沿いの田んぼにイネが色づき始めた。
人間と自然とのコラボレーションの風景が素晴らしい。
その隣の畑には胡麻の花が咲いている。
よく見ると花の色がなかなかきれいだ。
そのまた近くに、お盆に乗り遅れた「ほうずき」が残っていた。
さらにまた「ヒモゲイトウ」(ヒユ科)の赤い花の房が咲いている。
ヒモゲイトウ(アマランサス)は雑穀として利用されているが、食べたことがない。
集落の人がいろいろチャレンジしているのが伝わってくる。
中山間地の豊穣の風景は、同時にまた厳しい暮しの汗で支えられている。