山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ブルーベリーとしめ鯖の茗荷巻と

2012-08-26 20:40:15 | 出会い・近隣
 天竜の山奥のブルーベリー園を訪ねた。
 ブルーのダイアモンド、ブルーベリーの摘み取り体験をさせていただいた。
 山のゴッホみたいな園主によれば、需要が多いが供給が追いつかないという。

 それもそのはずで、栽培には細心の苦労があるようだ。
 品種が実に多様でそれぞれの栽培法も多様で、まだ研究過程にあると言う。
 そんな話をいただきながら、園主みずからの手作り昼食もたらふくいただいた。

        
 感動のブルーベリージュースで乾杯のあと、しめ鯖やサーモンを茗荷の葉でくるんだ寿司がどーんと出てきた。
 きっと、寝ないで作ったのであろう意気込みが伝わってくる。
 ナスの天ぷらやあんかけ風卵やブルーベリーパイなども次々胃袋を襲う。

                     
 胃袋を拡張しながらも昼寝もせずに、子育て、お茶栽培の現状、新規就農のむずかしさなどをとりとめなく話ができたのも、山のゴッホさんの突っ込みの鋭さでもある。

 中山間地で快適に暮らす術を学ぼうとする一日となった。

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする